のつきマム奮闘記

4兄弟育児と病院介護に奮闘する毎日や思い出を綴ります

里帰り出産する?しない?

出産を経験した方やらこれから出産を控えている方、出産は里帰りする派?しない派?

私はして来なかった派です、私も夫も実母の強烈な性格が苦手なので最初の出産から里帰り出産は無し!と問答無用の決定がありました。

しかし、切迫早産による自宅安静と産後の安静は確保したいものですので、そこは近所の義実家でお世話になる事に。

夫の使っていた子供部屋へ転がり込んだ私夫婦は何から何まで義母のお世話になりっ放しです。

産後も赤子が泣けば光の速度で抱き上げる義母、ミルク育児だったので義母が抱いている間にミルクを作って持って行くとそれを受け取り飲ませる義母。

世話好きが回り回って嫁の私にも過干渉。

友達が多い事もあり日替わり入れ替わりでお祝いに来て下さるマダム達。

まぁ、なんだか。初めての育児だった事もありヤキモキのモヤモヤが募る。

翌年、次男出産の際も産前産後は義実家へ。

この時は1歳の長男の世話でだいぶお世話になりました。が、長男にピッタリ付き添い何でもかんでも手を出して長男が何かを自分でやるという機会を片っ端から奪うような孫育児。

この時もヤキモキのモヤモヤが、、、。

そして三男出産の際はキッパリ言いました!

退院後は自宅に帰ります!っと、かなり不服そうな顔をして居ましたが、幼稚園の都合や何やら手当たり次第理由を付けて振り切りました!

いざ三男の出産を終えて退院後自宅へ直帰すると、何という事でしょう!ストレスフリーの穏やかな毎日が訪れるじゃないですか!

勿論、四男出産後も勿論自宅へ直帰した私でした。

義実家という事もありお互い遠慮し合いながらの産前産後生活、もし実家だったなら遠慮なく育児に昔のやり方を押し付けられ口論になるところです。

「昔の常識、今の非常識」じゃ無いですけど、私達の親世代の育児って、その前の世代のひと達からの言い伝えで、その言い伝えもその前の世代の人達からの、、、って感じがします。

今の情報の得方とは全く違うし、育児のやり方も変わっています。

それを受け入れられる親の元へなら喜んで帰りたいところでしたが、そうで無さそうならあえて帰らないってのも1つの選択肢としてありだと思っています。

コロナベビーとマスク

2021年3月のコロナ禍に世に出た四男。

家の中以外では誰も彼もがマスクをして居ますよね。

赤ちゃんから見たらどういう感じなんでしょうかね?産まれた時から当たり前過ぎて何とも思って無いんでしょうか?

買い物などで外出した際、抱っこ紐に入った四男にマスクをしたまま笑い掛けると四男もニッコリ笑って応えてくれます。

目元だけでもこちらの感情が分かるんですかね?因みに夏場の外出にはサングラス必須な私ですので、マスクにサングラスでもこちらの笑顔に応えてくれます。

これはもう親子の絆?シンパシー?いや、コロナ以降の赤ちゃんはニュータイプなのでは?

マスクをしろ、食事中は喋るなって世界ですからこれからはテレパシーくらい出来ないと楽しく暮らせないかもしれませんよ!

さてテレパシーの特訓だ!どうやるんだ?

コロナベビーに10万ポイント⁉︎

2021年3月に四男を出産した私。

久々の新生児とゴロゴロ過ごしていたとある日、書留郵便が届きました。

はてな?身に覚えがない。送り主は東京都、、、。ん?小池百合子、、、?

なんかドキドキしながら封筒を開けると「コロナ禍で大変な思いをして居る中、赤ちゃんを産んでくれてありがとう」的な事が書かれた手紙と1枚のカードが入っていました。

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当時はブログを始めようなんて思っていなかったので、もうカードしか手元に有りません、ご了承下さいませ。

カードには「赤ちゃんファースト」と当たり前の様に書いてありますが、はて?初めて聞く言葉だし事前情報ゼロです。

何に使えるカードかと説明書きを確認すると、東京都で出生届を出した家庭に送られるポイントカードで、裏側を見ると専用サイト内の商品と交換できるポイントを使えるIDとパスワード、専用サイトに行けるQRコードが。

そして付与されるポイントは100.000ポイント!10万ポイントです!

早速専用サイトを覗きに行きました、1ポイントがいったい何円相当なんだ?と伺いつつ一通り商品とポイントを見てみました。

どの商品も5000ポイント刻みになっており変にポイントを残してしまう様な事は無さそうだし、実際の価格と大差はない感じです。

小池百合子様よ、あんた意外と良いヒトかもね。と一瞬。

そして、交換出来る商品はベビー用品は勿論、家事支援サービスや家電製品まで様々でした。

とりあえず何か商品と交換したくて、こども商品券を交換限度額いっぱいの2万円分交換して後はじっくり考えようと一度サイトを閉じました。

しかしこの赤ちゃんファースト事業、産前も産後も実際カードが届くまで全く情報が有りませんでした。

先日妊娠中の知人に教えましたが、全く知らないとの事、サプライズのつもりなのか秘密にしたいのか。

赤ちゃんの為に都の予算を使う事に不満を言う人が居るのも頷けますが、産後の家計に不安がある家族に少しでも安心して貰える様、事前に情報があっても良かったかな?と思いました。因みにその後、オモチャ棚やミルク、オムツ、メッセンジャーバックなどに交換してもらいました。

コロナベビーの出産事情・入院編

さて無事出産を終えると、通常分娩で経産婦の私には5日間の入院期間がありました。

初産婦なら6日間、帝王切開なら10日間など出産状況や病院、産院によって違いは有りますが私には5日間の静かな生活が与えられました。

自宅にいれば終わりの無い家事育児がありますからね。

入院中でもコロナ以前は入れ替わりでお見舞いがあり、その都度身体を起こさなければならなかったのでしっかり身体を休められた記憶はありません。

それがどうでしょう!お見舞いが無いと新生児のお世話以外は殆ど横になってゆっくり休めました!暇すぎて早く退院したい位でしたよ。

スマホで出産報告の葉書をデザインしたり、各所へ報告の連絡を入れたり。

産まれたてホヤホヤの新生児を見せてあげたい気持ちも有りましたが、なんせゆっくり休める事なんて入院以外には私の生活にはあり得ない事ですからね。

コロナが終息してお見舞いが自由になっても、どうか産後のママにはゆっくり休める時間を持たせてあげて下さいね。

コロナベビーの出産事情

私が四男を出産した産婦人科では受診の付き添いは勿論、立ち合い出産の中止と入院中の面会も不可でした。

初めて出産に挑むご夫婦やカップルにはとても不安なものになりますよね。

しかし出産4回目の私にとっては集中して出産に挑め、しっかりと身体を休められる出産と入院でした。

3回の出産でコツを掴み、夜中に来た前駆陣痛を本陣痛に繋げるべく掃除やスクワットをして出産の朝を迎えた私は、1人で落ち着いて入院準備を進め、産婦人科と幼稚園、義母へ連絡を入れて台所を片付ける。

入院期間は義実家へ夫も含め皆預けるので台所の片付けは必須です。

そして出勤する夫の車に皆で乗り込み、まず私は1人荷物を持って産婦人科へ、子供達は義実家、夫は仕事へとそれぞれの持ち場へ。

はい、極めてサッパリです。

夫は出発前に会社へ遅刻するかもなんて電話を入れていましたが「立ち合いも何も無いのでそんな心配は要りません。」と私に言われ我に返った様でした。

さて痛みに強い私はまだ余裕ありで産婦人科へ1人乗り込み着々と受診や着替えを済ませていざ出産へ挑みました。

出産は真剣勝負!2人の助産師さんと4回目の出産に挑む私は大変良いチームワークを発揮し、そこには素人の夫など邪魔になるだけ。

8時に産婦人科へ着いて10時10分に出産を終えた我々は完全勝利、もはや優勝です。

4回の出産では次男の時のみ立ち合い出産をしましたが、私には立ち合い不要だとつくづく思いました。

出産は痛みを逃すのもいきむのも集中出来てないと中途半端になってしまう、変なタイミングで上擦った声で「大丈夫かぁ」なんて言われるとねぇ、、、。

そこもそれぞれの夫婦カップルの関係性、性格の特性に寄りますが、私には立ち合い不可の出産は良いものだったというお話しです。

 

 

 

コロナベビーって?妊娠中その2

コロナ以前の生活から1番日常で変わった事のひとつに挙げられる事、そうマスクですよね。

それまでもインフルエンザの流行時期や一部のマスク生活先取りの人達には必需品でしたが、常にマスクを着けて外出するなんて想像もしていませんでした。

勿論誰も彼もがマスクを着けて居るんですが、妊婦の方にマスク。これは助かる事が多かったです。

妊娠と言えばツワリ、ツワリと言えば匂いに敏感になる。これがマスク生活ではだいぶ軽減されましたし、匂いに関係なく「オエッ」としてても気付かれないんです。

今は病院ヘルパーの私ですが、実は四男妊娠8ヶ月、東京都の2回目緊急事態宣言までは某ファミレスにて深夜キッチンに立っていたんですよ。

ファミレスキッチンなんて油やらご飯やら「オエッ」となる匂いの巣窟ですが、マスク1枚通す事でだいぶ匂いは和らぎましたし、勤務中に「オエッ」っとしてても気付かれませんでした。

息苦しさは多少あるものの、コロナ以外の病気予防にも匂いによるツワリ症状の軽減にも役に立ちました。

日常的にマスクをしなくて暮らせる世の中に戻っても、妊婦さんにはマスク生活をお勧めします。

コロナベビーって?妊娠中の事その1

我が家の四男はムチムチプリプリ0歳児!

2021年3月に産まれました、そうですコロナベビーです。授かった頃はまだここまで感染の拡大は予想していませんでしたが、妊娠中のコロナ感染が無くて本当に良かったなと思います。

妊娠すると母体の免疫力は著しく低下します、それは胎内の異生物つまり胎児を排出しない様にです。我が子であれ別の生命体ですからね。

治療薬の無いコロナウィルスに妊婦が感染すると大変危ないんです。

それでも妊婦になった私、幸い健康体のまま出産に至りました。

コロナ禍での妊婦生活は外出も最低限、学校や幼稚園の行事は無しで家族以外の人に会う事も殆どありませんでした。

ですので、出産するまで私の妊娠に気が付かなかった学校や幼稚園関係の知り合いも多かったです。

さて妊娠するとお世話になる産婦人科、まず妊娠の確認に行くと「付き添い不可」との事。

まだ未就園児だった三男を連れていた私は個室で受診を待ち隔離されました。

事前に確認をするべきでしたね、なので次回からは義母に三男を預けての受診となりました。

が、我が家の様にすぐ近くに預け先のある家庭は良いとしてもそうで無い家庭もあるはず、以前は簡単だった受診もひと手間増える結果となりました。

産婦人科の待合室ではよく見かける付き添いのご主人やこれからお兄ちゃんお姉ちゃんになる小さいお子さんの姿は無く、ひたすらに沈黙の待ち合い室でした。